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Aスクーリング＋直前講座（24時間）	￥66,000	記述添削指導付き 人材開発支援助成金（人材育成支援コース）適応 助成金の利用はこちら
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セミナー会場

研修会場
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2024年度1級土木二次試験受験ガイダンス

最近の合格率

（26年度より大幅改善か）

23年までの過去３カ年の実地試験合格率は20％前後で施工管理技士試験の中でも最も低い合格率となっていましたが、24年から30％を超え､改善の兆しが見られます。26年学科合格点は２点引き下げとなりました。

 

1級二次試験合格率の推移

年度(令和)	5年	4年	3年	2年	元年
％	33.2	28.7	36.6	31.0	45.3

年度(平成)	30年	29年	28年	27年	26年	25年	24年	23年	22年	21年	20年	19年	18年	17年	16年
％	34.5	30.0	36.7	37.3	39.5	35.3	34.6	20.8	18.5	19.5	25.9	36.7	30.7	56.2	66.4

 

技士補の創設

令和3年度より、施⼯管理技術検定の⼀部が改正されました。これまで「学科試験」「実地試験」が実施されていましたが、新制度では、「第⼀次検定」と「第二次検定」という項目で分けられることになりました。
この改正により、新しく「技⼠補」が創設され、第⼀次検定に合格した者に「施⼯管理技⼠補」、第二次検定まで合格した者に「施⼯管理技⼠」の資格が与えられることになります。
第⼀次検定の合格基準は、問題全体の得点が60％以上となっております。また、B問題の問題No.21〜No.35までの15問題は，施⼯管理法（応⽤能⼒）の必須問題となっており、ここも60％以上の得点が求められます。

第一次検定合格は無期限に有効

• 第⼀次検定に合格し、第二次検定に不合格だった場合、第⼀次検定が「無期限で免除」されます。

 

出題内容（令和5年）

検定試験は、
①全11問題で構成され､問題1は例年「施工経験記述」問題が出題され､必須問題となっています。
②問題2～6の5問題は選択問題となっており､その内から3問題を選択解答します。
③問題7～11の5問題は選択問題となっており、その内から3問題を選択解答します。

 

 

合格基準

※合格基準の1部については22年本試問題において初めて次の様に公表しました。

• 問題１の施工経験記述内容に上記の不備がある場合は、問題２以降の選択問題の採点をしないとしています。
  つまり即不合格判定となるということです。
• 選択問題（問題２～１１）については明らかにしていませんが、データでは概ね60％以上の正解率を合格条件にしています。　
  以上のことから合格基準は次の様に想定できます。

 

最新の傾向と対策

記述テーマは次にように推移しています。

令和5年	現場状況から特に留意した品質管理
令和4年	現場状況から特に留意した安全管理
令和3年	現場状況から特に留意した安全管理
令和2年	現場状況から特に留意した品質管理
令和元年	現場状況から特に留意した品質管理
30 年	現場状況から特に留意した品質管理
29年	現場状況から特に留意した安全管理
28年	現場状況から特に留意した安全管理
27年	現場状況から特に留意した品質管理
26年	現場状況から特に留意した安全管理

25年	現場状況から特に留意した品質管理
24年	現場状況から特に留意した工程管理
23年	安全管理（交通誘導員の配置除く）
22年	品質管理（施工条件が異なった場合）
21年	出来形管理
20年	仮設工における技術的課題
19年	事故防止対策（第三者災害を除く）
18年	出来形管理
17年	工程管理
16年	品質管理

• 17年までは記述テーマは「品質管理」「工程管理」「安全管理」の繰り返しで出題されていました。
• 18年からは上表のように「出来形管理」が追加されるとともに、細分化したテーマや記述条件が付加された出題となり､以後合格率は急落しています。
• これはそれまでのように予め記述を準備して受験しても、予想外の記述条件やテーマの出題により､試験会場で全面的な書き直しや修正を余儀なくさせられるが､ほとんどの受験者が対応できなかったとみることが出来ます。
• 22年からまた従来のような「品質管理」「工程管理」「安全管理」というテーマ設定に戻っています。
• ※上記に対応して、前述のように22年、23年に､施工経験記述問題の指定記述項目や記述要求事項の書き漏れ・要求内容と異なった記述は、以降の問題は採点はせず､即不合格とする旨、明示しています。
• 市販の参考書はこの変更事項に対応していない記述解答例を掲載しているものも多く、22、23年とも合格率20%前後と低下しました。
• ※24年以降は上記明示条件が周知され、施工経験記述による、ふるい落としが少なくなり合格率の上昇につながったとみることが出来ます。

新制度では、第⼀次検定は選択問題を中⼼として応⽤問題が追加され、第二次検定では応⽤問題を中⼼として選択問題が追加されます。

第一次検定の具体例

第⼀次検定の問題番号No.21〜No.35までの15問題は，施⼯管理法（応⽤能⼒）の必須問題となっております。これにより第⼀次検定でも能⼒問題を求められるようになりました。

■今年度の傾向予想

① 記述テーマは「品質管理」「工程管理」「安全管理」の従来パターンは変わらないと思われます。ただ、施工計画、環境保全対策の出題も予想されるので要注意。

② 記述事項等の記述条件もほぼ変わらず、記述スペース（行数）の増加要注意。

（以後ＨＰにて逐次掲載致します）

 

• 全体に過去問題が減り､新規問題が多くなっていますので､難易度がますます高くなっています。ただ、昨年は例年より若干出題レベルを下げて､過去問題の出題比率が高い様に思われました。
• 最近の顕著な傾向として品質管理、工程管理、安全管理、施工計画、環境対策に至る全分野で土工、コンクリートに絡む出題が多くなっており､土工・コンクリート工分野のより深度を深めた徹底理解が重要ポイントとなります。
• 「土工」では最近は土量計算の問題が減り､土質力学を含めた土質調査・試験施工･土工計画のハコ入れ問題が増えています。特に地滑り・土砂崩壊の原因となる剪断強度の低下に関するメカニズムの理解とその対策。「コンクリート工」では、耐久性照査・ひび割れ防止・劣化検査に関する問題が増えています。混和材､エポキシ樹脂鉄筋についての理解も要注意です。

■今年度の傾向予想

① 土工、コンクリート工、品質のハコ入れ問題、記述問題とも学科で頻出している比較的素直な基本的内 容のレベルか、土工、コンクリートとも品質に関する出題が多い。機械化施工の出題も増えている。

② 施工計画、安全管理、環境対策はより現場に即した実践的内容の傾向。「施工計画書の作成にあたって」という設問条件に要注意。 （後ＨＰにて逐次掲載致します）

 

 

第二次検定までのスケジュールと受験準備

• 想定される施工経験記述テーマは「施工計画」「品質管理」「安全管理」「工程管理」「出来形管理」「環境対策」など多岐にわたります。（22年からは、品質、工程、安全の３テーマの繰り返しとなってます）
• それぞれのテーマについて合格基準を満たす記述を準備し、かつ、他の選択問題の正解率を合格ラインまで持って行くためには､合格発表を待ってからではかなり厳しいスケジュールとなります。
• 学科試験日翌日の問題・解答発表で合格点を確認して早く受験準備に入りましょう。
• 繰り返しになりますが､施工経験記述問題（必須）は、益々重要度を高めています。合格を確実なものとするためには事前に、予想される課題について答案文を練っておく必要があります。
• 記述文合格のキーワードは、漏れなく・明確にということです。与えられた記述条件を明確に漏れなく、解りやすく文章表現しなくてはいけません。そのためには、論旨がより明確に伝わる文章形式を採用して記述する－ということがポイントとなります。当社の記述指導課題は、上記の要求に応えるものとして開発されたものです。この課題のもとに当社の実績のある専門講師の記述添削指導を受けられることをお勧めします。

 

 

第一次検定から第二次検定までのフロー