当協会専任講師 松永勝宣
■学科合格おめでとうございます。
70%の合格率には少し驚きました。確かに易しいレベルでしたが、70%の方が39点以上クリアーされたことに敬意を表します。
不合格だった方は、繰り返しになりますが、もう一度過去問題の徹底理解に努めて下さい。よく問題を読む努力をして下さい。
■さて、いよいよ実地試験ですが、ご想像の通り、今年の実地合格率は大変厳しいものになります。問題も意外な出題も予想され、我々も対策に苦慮するところですが、やはり基本は過去問題つまり過去に要求された知識の完全理解が大切です。
これは当然のこととして、当社のテキストの過去問題をまず学習して下さい。不明な点はご質問下さい。その上で予想問題及び資料編をよく読んで下さい。大事な所は極力メモして記述する訓練をして下さい。
テキストは過去の出題分野レベルを超えて幅広く、より深くなっている筈ですから過去問と照らし合わせて、あまり難しい箇所は気にしないで下さい。
ともかく、よく読んで自分なりに過去問の内容はすべて書けるようにして下さい。
これは最低条件です。
■施工経験記述は、早速提出して頂いており、有り難うございます。
全体に皆さんよく書けています。
添削された箇所は訂正して再提出して下さい。
1つ注意しておきたいことは、(2)の、検討内容の欄で
「―――――について検討し、それに対して―――――」を実施した。
と書いた例がありますが、
ここは、「―――――について検討した」で止めておかないといけません。
―――――を実施したとなると、次の(3)の「実施内容」の記述になります。注意して下さい。
■出題についての情報や予想出題分野等については、逐次、記載していきます。