年度 | 土工 | コンクリート工 | ||
設問1 | 設問2 | 設問1 | 設問2 | |
23 | ・盛土工の施工計画段階でのハコ入れ問題(新出問題) ・ハコ入れ語句の選択範囲広く確定し難い。難易度高く正解率低い(30%程度)。対策としては「土工施工指針」などの読込か。 |
・軟弱地盤対策工法2つ選択し「工法の概要」「期待される効果」を記述。 ・既出問題、難易度低い。 ・この問題で正解文書けない人は全くの勉強不足。 ('内容'解っていないのか、解っているが書けないのか、またその両方か?) |
・正誤問題10肢から誤文3肢選択し誤った箇所訂正。 ・ひび割れ防止に関する内容多い。配合に関する知識も要求、出題レベル高まっている。 ・既出文もあり難易度中 |
(1)・コールドジョイントの説明とその施工上の防止対策1つ。 (2)初期凍害の説明とその施工上の防止対策。 既出問題。これも書けなければ勉強不足。内容を知っていても文章で表現できなければ不合格。実地の対策はこの記述力の確保が重要です。 |
22 | ボックスカルバート・橋台などの構造物と盛土の接続部の施工。ハコ入れ問題としては新出だが内容は頻出の基本問題。ココで70%以上正解出来る実力がないと厳しい。 (1)橋台・ボックスカルバートの裏込め材に要求される性質 (2)橋台の踏掛盤の役割 (3)河川構造物に用いる裏込材に要求される性質 (4)(5)構造物の裏込部の巻きだし、締固め施工法 |
この数年、豪雨による土砂崩壊が多発していることを反映して、この防止対策を問う傾向が高まっているが、本問もこの傾向を反映したものである。 この内容は、本年問題でも安全管理等の分野でも関連して出題されているので今後とも学科、実地とも重要出題分野として留意すべきである。 (1)切り土・盛土の施工の施工で,排水処理を必要とする理由 (2)高含水比の粘性土を利用して施工する場合の施工上の留意点 ―――を1つ記述する。 上記出題レベルは既出問題の範囲であり易しいはず。 |
コンクリートの打設・内部振動機による締固め・表面(ひび割れ)処理などに関する記述10脚から適切でないものを3つ選んで、不適切な箇所を訂正する。出題は打設、内部振動機による締固めの留意事項で、学科の頻出内容であり、ほぼ満点の正解率を望みたい。 | コンクリート中の鉄筋を保護する性能を確保する為の有効な対策5つ。 コンクリートの耐久性に関する問題である。中性化対策、塩害対策、かぶりの確保(組み立て精度)、配合上の問題、(施工上と限定していないので書いてよい)、鉄筋そのものの対策―等。鉄筋に関する出題はこれから増えると思われる。耐久性に関する問題はコンクリートの主流を為す所。充分対策を練る必要あり。この設問の出来如何が合否の分岐点となりやすい。 |
21 | (1)土留め壁及び支保工の目的、点検項目とその確認内容を記述。<新規問題> (2)@土留め壁、支保工の応力度、変形が許容応力度を超えると予測される場合。 Aボイリングに対する安定性が不足すると予測される場合。 以上の@Aに対応する対策の概要を各一つずつ記述。<新規の出題> |
■下記の法面保護工の工法の目的と施工上の留意を書け。 @種子散布工,植栽基材吹付工-から一つ選択。 A現場打ちコンクリート枠工、吹き付け工法―から一つ選択 |
■鉄筋工、型枠工及び支保工の施工に関する
記述の適切でないものを三つ選んで、不適切
な個所を訂正する。 (出題形式は前年と全く同じであるが、鉄筋に関する出題が多く、内容も、より突っ込んだレベルのものが増えた) <新規出題> |
■コンクリートの構造物の劣化要因と劣化現象の概要を下記から二つ選んで記述する。 中性化・塩害・凍害・アルカリ骨材反応 <新規問題> これらに関する出題は、過去問題にあったが劣化機構、劣化要因、劣化現象という、組み合わせで、論理的に記述させるレベルは初めて。 「コンクリート標準仕様書維持管理編」よりの出題 |
20 | (1)「土留工」根入れ長さの慣用法による決定(全く新規の出題) (2)ボイリング(砂質土)、ヒービング(粘性土)現象が起こるそれぞれの土質がわかっているか□箱入れ問題 (3)釜揚、ウエルポイントなどの地下水低下工法と薬液注入工法の特徴を問う□箱入れ問題 (1)は新規、(2)(3)は頻出内容 |
■建設発生土を盛土に利用する場合の土質改良工法を2つあげ、その留意事項 (新規問題) | ■コンクリートの施工に関する記述10肢から適切でないもの3つ選んで、不適切な箇所を訂正する。 (一部新規な内容もあったが、ほとんど学科過去問題の選択肢レベルである) |
■コールドジョイントの防止対策 (コールドジョイントの防止という表現での出題は初めてであるが、今までの打ち継目の施工の留意点と同じである) |
19 | ■土量計算表を完成させて (1)地山土量、(2)運搬土量、(3)ダンプの必要運搬台数-----を求める。 (土量計算表の作成に慣れておく必要あり、学科レベルでは経験していない分野) |
■軟弱地盤対策工法
「沈下」「側方流動」「すべり破壊」の3つの変状現象から2つ選び、その対策工法、及び工法の概要を書く。 (学科レベルの知識の整理とより深い理解が要求されている) |
■コンクリートのひび割れの原因とその対策
「温度ひび割れ」「鉄筋の腐食によるひび割れ」「アルカリ骨材反応によるひび割れ」の発生原因とその対策を書け。 (学科での出題例は専門土木やコンクリート工で最近出たばかり、過去問ではなじみのない問題。今後の重要ポイント。よく理解する必要あり) |
■重ね継手、ガス圧接継手の施工上の留意点を2つ書け。 (重ね継手は学科でよく出題されているがガス圧接は出題例が多くない。鉄筋加工組立等十分対策をしておく必要あり) |
18 | ■切土法面に設ける排水工の種類を3つあげ、その機能(目的)を書け。 (当初学科での出題事例は少なかった) |
■軟弱地盤対策工法の内、圧密沈下の促進を目的とする工法2つ選び、工法の概要、圧密沈下が促進される原理を書け。 (学科レベルからさらに踏み込んだ知識を要求) |
■水平打継目の施工に関する留意事項3つ (学科レベルの知識) | ■コンクリートの施工に関する記述8文節肢から、適当でないもの2つ、又、その理由を書け。 (コンクリートの施工、学科試験での最多頻出箇所のみ) |
17 | ■土量計算表に基づく (1)バックホウの掘削作業時間 (2)運搬に要するダンプトラックの延べ台数 (3)不足土量(地山土量で)の計算 |
■裏込み部・埋戻し部の締固めの施工上の留意点(2つ書け) | ■混和剤(AE剤、AE滅水剤、滅水剤)の効果と特徴。□箱入れ問題。 | ■コンクリートの打込み、鉄筋等に関する設問文7つから、不適当なもの2つ選び、その理由を書く。 (内容は学科の選択肢と同じ) |
16 | ■土量計算 地山土量・ほぐし土 量・盛土量の換算 |
■切土法面勾配 ・標準法面勾配を適用できないことがある地盤条件を2つ | ・□箱入れ問題(コンクリートの運搬)・コンクリートの現場内での運搬・打込み方法 | ・コンクリート構造物に必要な耐久性照査項目を2つ |
15 | ■土量計算(断面図による) 切土・盛土・地山土 量計算 |
■軟弱地盤対策工法の概要と特徴 ・サンドマット、深層混合処理工法の概要または特徴 | ・コンクリート打込みに当たっての留意点3つ | ・内部振動機使用方法2つ |
14 | ■土量計算 ほぐし土量・盛土量・地山土量の換算 |
■排水工法の概要と特徴 ・釜場排水工法・ウエルポイント工法 | ・レミコン受入検査項目を3つ挙げ、その合格基準 | ・アルカリ骨材反応抑止方法2つ |
13 | ■環境保全対策 土工工事の施工により工事場周辺の生活 環境へ影響を及ぼす可能性のある事項(3つ)とその対策 |
■破壊現象に対する地盤の状態と現象 ・ボイリング・ヒービング | ・コンクリート打継目の施工留意点3つ | ・□箱入れ問題(寒中コンクリート、暑中コンクリート・打設方法一般) |
12 | ■土量計算書 累加土量・運搬土 量・トラック台数 計算 |
■軟弱地盤対策工法 沈下対策、安全対策、地震対策工法を各1つ挙げ、その効果 |
・□箱入れ問題 (暑中コンクリート) | ・締固め作業の留意点 |
11 | ■土量計算 ほぐし土量、盛土 量、地山土量の換算 |
構造物に接した盛土の段差が生じた原因とその対策 | ・レミコン購入者が生産者と協議することのできる事項5つ | ・ブリーディング防止対策3つ |
10 | 普通地盤処理の項目とその作業内容 | 締固め度不良の原因とその対策 | ・□箱入れ問題 (コンクリートポンプの施工) | ・設計図に示されていない鉄筋継手の施工上の留意点 |
9 | バックホウの1時間当り作業量の計算(地山土量へ換算) | 路面不陸の原因 | ・□箱入れ問題 (寒中、暑中コンクリートの施工) | ・混和剤を用いた場合の効果3つ |
8 | ■現在位置試験名-特性値 ほぐし土量、盛土量、地山土量の換算 |
■軟弱地盤対策工法 ・表層混合処理工法 ・サンドドレーン工法 ・石灰パイル工法 | ・□箱入れ問題 (マスコンクリートの施工) | ・レミコン受け入れ検査項目を3つ挙げ、その合格基準 |
7 | ■傾斜地盛土 ・段違いの発生の原因と対策 |
■締固め作業 ・締固め作業の目的2つ | ・ブリージング対策3つ | ・鉄筋ガス圧接の施工の留意点3つ |
6 | ■法面保護工 ・植生マット工、現場打ちコンクリート枠工の目的と特徴、施工上の留意点 |
■地下水位低下工法 ウエルポイント工法の概要と特徴 |
・□箱入れ問題 (レミコン受入検査) | ・設計図で定められた位置における打継目 ・設計図で定められていない位置における打継 目それぞれ留意点2つ |
5 | ■法面保護工 ・植生工2つまたその施工上の留意点 |
■軟弱地盤対策工法 ・サンドマット、サンドコンパクションパイル-の管理項目 |
・型枠取り外し時期及び順序 | ・斜めシュート使用による材料分離の原因と対応策 |
年度 | 品質管理 | 安全管理 | ||
設問1 | 設問2 | 設問1 | 設問2 | |
23 | <コンクリート構造物の品質管理> 非破壊検査に関するハコ入れ問題。(反発法、赤外線法、放射線法、電磁誘導法自然電位法など) ・実地としては新出問題だが出題が十分予想される問題であった。(学科のコンクリート工、専門土木=鋼構造物で一部既出) ・今後これに関連した範囲は要注意。 |
<盛土の品質> ・締め固めの管理基準を満足するための、材料、敷き均し、締め固めに関する留意事項5つ。 (「盛り土の施工上の留意点」 「盛り土の品質確保のための留意点」 「沈下防止の留意点」 「所定の締め固め土を確保するための留意点」 等と同じ。別問題と考えてはいけない) |
・明かり掘削作業におけるハコ入れ問題。(出題レベル易しい。既出問題) | ・車両系建設機械による接触、挟まれ、巻き込まれ災害防止上の、事業所が実施すべき事項5つ。(出題レベル易しい、既出問題) |
22 | ・レミコンの受入検査。ハコ入れ問題。 フレッシュコンクリートの性質を表す用語(コンシステンシ、プラシテイシー、ワーカビリテイなど)の理解を問うもの。微妙なニュアンスのかぶりもあり概ねの受験生が苦戦した。只、連続した出題にはなりにくい。 ・レミコンの指定スランプ値、単位水量の受入時の試験名が問われた。 |
盛土締固め曲線の作図とCD90%の施工含水比の決定。過去に(最近でも)何度も出題された問題。 必ず正解すべき問題。 |
土石流発生現場での安全管理に関するハコ入れ問題。 過去に学科でこれに関する出題があったが、ほぼ新出の問題。正解文言と同一でなければすべて不正解の厳しい採点基準か。この出題内容は今後要注意。正解率は極めて低かった。 |
移動式クレーンの据付時の転倒防止対策。 留意すべき項目とその対策各2つ。 |
21 | ■普通コンクリートの打ち込みと締め固めに関する留意事項を5つ書け。 (定番のコンクリート工の出題内容だが3つではなく5つ書けというところがレベルupか) |
■切土、盛土の接続部に亀裂が生じやすい原因を2つ、とその防止対策。 (土工での既出問題) |
■移動式クレーン作業に関するハコ入れ問題。 (既出問題。ほぼ学科レベル) |
■明かり掘削作業において、事業者が行わなければならない事項を5つ書け。 (作業主任者が行う事項と事業者が行う事項が明確になっているか。労安法の底流に流れる一貫したテーマ) |
20 | 出題なし | 出題なし | ■道路工事保安施設に関する□箱入れ問題
(工事規制看板、標識の設置、使用・占有許可証、交通誘導員、点検など) (実地では新規) |
■バックホウの掘削作業とトラックへの積込み作業における、予想される労働災害とその防止対策を2つ。
(バックホウ、ダンプの位置等、作業状況が絵入りで示されている) (実地では新規) |
19 | (設問1は仮設計画の内容であった) | ■レディミクストコンクリートの受入検査
・現場荷卸し地点で行う品質管理項目を2つあげ、その規格値(判定基準)を書け。 (学科の最重要、最多頻出問題のレベル。これが書けないと合格できない) |
■足場(単管足場)の安全基準
・単管足場の組立・構造に関する10の節分肢の中から適当でないものを3つ選び、適当でない箇所を訂正せよ。 (全く学科試験の選択肢の内容が10肢出されてその正誤と、不適当箇所を問うたもの。学科レベルと同じ) |
■のり面掘削の留意点
もたれ擁壁を築造する場合の掘削時の安全施工上の注意事項を2つ書け。(土質は密実な礫質土) (擁壁設置にともなう法面掘削と、条件づけているが、安全管理の地山の掘削作業の留意点…地山の種類によ勾配と高さの関係等を問うていると読めたか否か。その他、地山の掘削作業の留意点整理必要) |
18 | ■コンクリート標準示方書
「品質についての指定」の文章中□箱入れ問題 (学科試験での最重要箇所) |
■盛土材料の締固め曲線の作成、最大乾燥密度、締固め度90の施工含水比を求める。 (締固め試験データにより乾燥密度を求めてグラフに作図するもの) (学科レベル知識の発展問題) |
■型枠支保工の設置に関する文章(労働安全衛生法)中、□箱入れ問題 (学科重要ポイントの範囲。数値関係の整理必要) |
■移動式クレーン作業においての @アウトリガを設置する地盤が支持力が不足する場合 A作業範囲内に架空電線の障害物がある場合 の安全措置を書く (学科レベルの知識の整理必要) |
17 | ■品質管理の手順(プロセス) □箱入れ問題 (学科試験最多出題箇所) |
■ヒストグラムの見方についての留意点2つ | ■作業構台の組立に関する文章、□箱入れ問題 (学科試験頻出箇所) |
■足場・通路からの墜落防止に必要な措置2つ (学科試験最多頻出箇所) |
16 | ・X(_)管理図の上方管理限界(UCL)、下方管理限界(LCL)の計算 ・R管理図の上方管理限界(UCL)の計算 | ・品質管理の対象項目(品質特性)を決める場合の留意点2つ | ・移動式クレーンの配置、据付にあたっての留意点3つ | ・土止め支保工の部材の取付けにあたっての留意点2つ (「労働安全衛生規則」に定められているもの) |
15 | ・□箱入れ問題 ・レディーミクストのコンクリートの標準示法書の規定 | ・盛土の品質 (所定の締固め度が得られない要因2つ) |
・足場の点検時期 または点検事項3つ 「労安法」 |
・型枠支保工組立作業の留意2つ 「土木工事安全施工技術指針」 |
14 | ヒストグラム、工程能力図、X(_)‐R管理図の使用目的 | ・□箱入れ問題 ・コンクリート運搬、打込み締固め「示方書」の規定 | ・足場、通路からの墜落 防止措置3つ | 車両系建設機械の転倒、墜落防止措置2つ 「労安法」 |
13 | ― | 締固め曲線の作成 | ・掘削作業における危険防止上の留意事項3つ 「労安法」 |
土止め支保工 作業主任者の職務2つ 「労安法」 |
12 | ― | ― | ・高さ2m以上の箇所での墜落による危険防止措置3つ 「労安法」 |
安全または衛生のための教育事項3つ 「労安法」 |
11 | 品質試験とその品質特性 (土工、路盤工、コンクリート工) |
X(_)-Rs-Rm管理図の作成 | 土止め支保工の取付点検の留意点 (土止め支保工作業主任者の職務) |
・□箱入れ問題 (車両系建設機械の安全) |
10 | 不偏分散、標準偏差、変動係数の計算 | 含水比の高い盛土材を使用する場合の対策3つ | ・のり面崩壊発生の現象のチェックポイント3つ | ・ □箱入れ問題 (足場の安全対策) |
9 | コンクリート打込み作業の留意点 | 所定の締固め度が得られない(設計と施工で品質の差が生ずる)原因3つ | 移動式クレーンの吊上げ 最大荷重の計算 |
足場の点検事項3つ |
8 | 締固め曲線の作成 | コンクリートひび割れ防止(コンクリート沈下の場合、収縮の場合) | ・移動式クレーンの配置、据付けの留意事項 | 足場、通路からの墜落防止措置3つ |
7 | 品質試験とその品質特性 (盛土材料、盛土の施工、コンクリート各2つずつ) |
X(_)‐R管理図の CL、UCL、LCL の計算 | ・□箱入れ問題(作業床) 「土木工事安全施工技術指針」 |
機械掘削作業の安全上の留意点3つ |
6 | ― | ― | □箱入れ問題題 (機械転倒防止対策) 「労安法」 |
型枠組立、コンクリート打設上の留意事項 3つ 「土木工事 〜 指針」 |
5 | ・締固め曲線の作成 | 工程能力図の読み取りと対策 | ・土止め支保工組立の留意事項(土止め板、切梁、腹起し) | ・移動式クレーンの傾斜の原因と対策3つ |
年度 | 施工計画 | 環境保全対策 | ||
設問1 | 設問2 | 設問1 | 設問2 | |
23 | ・プレキャストボックスカルバートの<施工順序><工種名>それぞれの施工順序での<使用建設機械と作業内容>のハコ入れ問題。 ・実務的な知識を問う問題(新出。ただし2級で類似問題既出。2級問題への目配りも必要。) ・出題レベルとしては易しいが経験(工種)の違いにより得失あり。施工計画分野での出題としては偏り過ぎではと思う。 |
なし (環境保全問題) |
なし (施工計画) |
・建設リサイクル法に定める特定建設資材2つと、その再資源化された後の再資源名(既出問題。23年問題の中で最も正解率高い。これが書けないと全くの勉強不足です) |
22 | 出題なし | 出題なし | マニフェストの関するハコ入れ問題。ほぼ既出問題の範囲。 | 鉄筋・型枠工の施工段階での建設副産物の発生抑制のために実施すべき項目5つ。 現場での施工経験を重視した出題。この切り口では新出である。 (コメント=施工業種の外れた受験者には不利。環境対策の出題として施工工種を鉄筋・型枠工と限定すべきでないと考える) |
21 | 出題なし | 出題なし | ■「建設副産物に関する再生資源と廃棄物との関係」図を利用しての箱入れ問。 (既出問題) |
■建設機械(バックホウ、ブルドーザ)の使用時の騒音防止対策5つ。 (既出問題) |
20 | ■埋設物が予想される道路上での掘削工事の留意点。□箱入れ問題。(埋設物管理者、試堀、道路管理者、深さ、立合い-等) (実地では新規、学科では関連した内容が頻出) |
■地表面下1mに含水比の高い軟弱層が存在する水田での道路盛土の基礎地盤強度を高めるための工法2つとその施工概要。 (つまり軟弱地盤対策工法についての出題、通常は「土工」で出題される内容である) (実地でも過去に出題された内容) |
■建設工事にあたっての、騒音・振動防止対策についての□箱入れ問題。
(学科で出題された内容の範囲) (実地では新規、学科では類似出題多い) |
■建設リサイクル法上、元請業者が発注者及び下請負人に対して実施しなければならない「必要な手続き2つと、その概要」 (実地で過去に出題されている内容) |
19 | ■仮設計画
・指定仮設、任意仮設の定義及び公共工事標準請負契約約款における契約上の規定についての文章中□箱入れ問題 (全く学科の最多頻出箇所の□箱入れ問題となっている。「仮設」の契約上、安全上の規定をよく理解整理しておく) |
(設問2は品質管理の内容であった) | ■建設リサイクル法に定める元請業者が実施しなければならない役割・手続きに関する文章中□箱入れ問題 (学科頻出箇所の、□箱入れ問題) |
■廃棄物処理法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)に定められた建設工事現場及び現場事務所から発生する「一般廃棄物」と「産業廃棄物」の具体的な品目2つづつ書け。 (学科レベルではあまり出題例ない。さらに発展問題として出題が続くと思われるので十分対策を練る必要あり) |
18 | ― | ― | ■「建設副産物適正処理推進要綱」における関係者の責務と役割に関する文章中、□箱入れ問題 (学科レベルでは見られない範囲、実地対策として改めて勉強する必要あり) |
■建設リサイクル法に定める @コンクリート A木材の再利用のための具体的な処理方法と処理後の材料名(用途)を1つづつ。 (学科レベルの知識をさらに深く整理必要) |
17 | ― | ― | ■(施工計画及び建設副産物に関する-として) コンクリート杭を設置する場合の説文13の中から適当なもの3つ選び、その番号を記入する。(理由の記述なし) (学科試験、基礎工、振動・騒音防止法、安全管理の最多頻出箇所) |
■分別解体等の適切な施工に必要な対象物に関する調査事項2つ。 (学科試験では出題されていない範囲) |
16 | ― | ― | □箱入れ問題題
建設副産物の具体例 (廃棄物処理法) |
・建設資材廃棄物の排出の抑制のための方策のうち「建設工事を施工する者の役割」を2つ。 (建設リサイクル法) |
15 | ― | ― | 「建設副産物 適正処理推進要綱」 ・廃棄物の処理を委託する場合の留意事項 3つ |
「建設リサイクル法」 ・リサイクルが義務付けられた建設副産物2つ |
14 | ― | ― | ・施工段階で元請業者に求められている建設副産物の処理についての留意事項 | 「リサイクル法」 (「資源の有効な利用の促進に関する法律」) ・再生資源利用計画、促進計画の作成を要する副産物の種類と数量 |
13 | ― | ― | 「建設副産物 適正処理推進要綱」 ・処分できる廃棄物とその最終処分場の形式 |
□箱入れ問題
「資源の有効な利用の促進に関する法律」 (建設廃棄物の発生抑制、再利用化、減量化についての元請業者の施工計画の作成) |
12 | ・工程表の長所・短所、バーチャート、曲線式、ネットワーク | ・ネットワーク図表の作成 | ― | ― |
11 | ― | ― | ― | ― |
10 | ― | ― | ― | ― |
9 | ― | ― | ― | ― |
8 | ― | ― | ― | ― |
7 | ― | ― | ― | ― |
6 | ■施工計画 ・施工計画書に記載 すべき主要な計画 項目3つ またその内容 | ■施工計画 ・騒音、振動を低減する ための技術的な対策 3つ | ― | ― |
5 | ― | ― | ― | ― |